報告動画作成マニュアル
1. 台本作成
- 台本の構成
- キャラクター設定 — 口調や語尾をキャラクターごとに統一
- AI音声を意識した整形
- 読みやすさチェック — AI音声プレビューでイントネーション確認
台本作成の注意点はこちら
- 台本は音声AIに合わせる必要があるので句読点ごとに改行して作ってください。
- AIの声に合わせた語尾や話し方を意識してください。
- 例)ひろゆき音声の場合、上から目線や決めつけるような言い回しを意識してみてください。
2. シーン設計
- 台本を分割 — 台本を分割して文章ごとにシーンを考える
3. 動画素材収集
シーン別素材(アクセス権が必要です) — https://drive.google.com/drive/folders/1rLRk8LrD2CQR3S08x6Mm5k_gd5YmQbxR?dmr=1&ec=wgc-drive-hero-goto
- 写真 → AI生成動画(Runway Gen-3、ミッドジャーニー など)
- ストック素材(Pexels, Pixabay、スナップマート、写真AC)
- クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークス)
4. AI音声生成
- 音声モデル選択(CoeFont、CAPCUT内モデル、VOICEBOX)
- 音声は一行ごとにブロックを分ける。
イントネーションやスピードの調整を編集しやすい。 - スピード・ピッチ調整— 読み上げ+0.5〜1s
- 音声書き出し — WAV
※音声生成の時点でイントネーションや間の取り方にこだわっていれば、この後の動画編集で一文ごとにカットするだけになるので編集が楽になります(例えば、ひろゆき音声AIの場合、早口のところと間をとる部分にこだわった方がよりひろゆきっぽくなります)
声の生成ツールはイントネーションに注意、漢字や英語はカタカナで出力してください。
数字に関しても読み方がおかしくなる場合があるので、必ず注意して聞いてください。
CoeFontを使う場合は句読点ごとにブロックを分けた方がうまくいきます。
5. 動画編集
- 音声AIカット
- ここで動画のテンポ感が決まるのでカットにこだわる。基本的には間を詰めたカット編集だが、間を詰めすぎると抑揚がなく聞き取りづらくなるので、話のテンポ感を意識したカット編集にしてください
- 音声の波形が上がっているところでカットすると、『プツッ』というノイズが入るので、
- テロップ入れ
- テロップ中に句読点は入れないようにする
- 基本的に次のテロップまで表示し続ける(数フレームでも間があると違和感があるため)
- 漢数字は使用しない
- 基本的にテロップの表示位置は固定する(あちこちに表示されると見にくいため)
- テロップの改行は、セーフマージン内を意識する
- 背景によってテロップが見えづらくなる場合があるので工夫してください
- 例)白っぽい背景に白っぽい文字→テロップにフチやシャドウをかける
- 例)背景動画に文字が含まれている→映像自体にぼかしをかけたり、テロップ部分のみ背景色を入れる
- 動画・画像素材の挿入
- 文章に対して動画素材の尺が足りない場合は動画の速度調整OKです。ただスローにしすぎると、映像がカクついてしまうので、その場合は別素材の使用を検討してください。
- 画像を使用する場合は、映像に動きがなくなるのでズームやスライドなど音声のテンポに合わせた動きを足してください
- グラフなどを使用する場合も、背景は動いている映像を使用するなど常に動きのある映像にしてください
6. 書き出し & 完了フォルダへ移す
- 書き出し設定 — H.264 / MP4 /**** Mbps / AAC **** kbps
- 完了フォルダ(アクセス権が必要です) — https://drive.google.com/drive/folders/1dIkERD9k-4TFqzTJmsWO5hOtd81j7uzb?dmr=1&ec=wgc-drive-hero-goto
- ファイル名は指定ジャンル名_mo0001